神様のおまとめ

2chの神様にまつわる不思議な話、オカルト、ほっこりする話、笑える話、神様の怖い話のまとめ。日本の神様、神社の神様、動物の神様、お稲荷、山の神様、海の神様の話まとめ。

    山神

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    【群馬のある神社で】
    shrine

    母方の祖母が信心深い人だった。 

    幼い頃、群馬の母方の家に行くと、よく子供だった自分の手を引いて山裾の神社に連れて行った。 
    近隣の墓はほとんど山中にあって、蜘蛛の巣みたいに細かな路が入り組んでいる。
    金比羅様と祖母が呼んでいた神社というのは、丸太の鳥居、破れた障子、抜けた濡縁。
    管理されているとはとても言えぬ有様。

    でも祖母は、何度となく私をそこに連れて行った。細い山路を私は付いて行った。
    祖母は神社をすごく有難がっていた。


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    【山の女神の婿】
    girl

    眠れないがてら昔話でも

    俺の地元は山中にある集落だった 
    だったというのは、今ではその集落は過疎や車が必須などの不便さにより、
    ほとんどの世帯が山の麓の町に移り住んでるため今では先祖の墓が残っている程度だ 
    俺は中学卒業と同時に県外の高校に下宿し、地元に帰るのは1年に一回というのもザラで、
    高校卒業後就職してからはほとんど帰ることもなくなった

    就職して3年ほどたった時実家から一本の電話があった
    近いうちに実家に帰って来いというたまにくる催促の電話だ 
    俺は仕事が忙しくない時期だったこともあり、久々に顔でも出してやるかと自家用車で実家に帰省した


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    【山のどんぶり飯
    donburi

    大学時代、登山サークルに所属していた。

    田舎の大学だったので近場に登れる山がいくつかあり、そこそこの規模のサークルだった。
    そのサークルの先輩に尾久(仮名)という、単位を落としまくっても山に登るサークル一の登山馬鹿の男がいた。
    尾久はいるだけでうるさいような男だったが、快活な性格からサークル内でも慕うものは多かった。

    ある日、尾久に奇妙な一枚の写真を見せられた。
    山中大きな岩の上に、箸がまっすぐ突き立てられた山盛りのどんぶり飯がぽつんと置いてある。

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    【山の主と契約】
    mountain

    彼の先祖に、羽振りの良い男衆がいたのだという。 

    猟師でもないのに、どうやってか大きな猪を獲って帰る。 
    ろくに植物の名前も知らぬくせに、山菜を好きなだけ手に入れてくる。 
    沢に入れば手の中に鮎が飛び込んでき、火の番もできぬのに上質の炭を持ち帰る。 
    田の手入れをせずとも雀も蝗も寄りつかず、秋には一番の収穫高だ。 

    彼の一人娘が町の名士に嫁入りする時も、彼はどこからか立派な嫁入り道具一式を手に入れてきた。 
    手ぶらで山に入ったのに、下りてくる時には豪華な土産を手にしていたそうだ。 


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