【漁村にある神社の新設にて】
kibako

父から聞いた漁村の話です。

戦争中、紀元二千六百年記念行事の際に、漁村の神社を新しくするという事業が行われました。
その為に神社の宝物殿のものを、他の場所に移す作業が必要になりました。
沢山の人間がそれに関わるというのは何かと都合が悪いというので、 村の若者の中から3名の成人前の男が選ばれたそうです。

その内の一人から父が聞いた話なのです。
古い船の荷造りのために作るような木箱が特に重要だと神主が考えていました。

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