【石鬼神様】
tokushima

母は幼少の頃は徳島の山奥の村に住んでました。
その日は親戚が集まり大事な話があったみたいなので、母と兄は隣の部屋に先に寝かされました。
しかし隣が気になり寝付けずにいると、隣から祖父の声が聞こえてきました。
「洋子(母の名前)は、まだ若いから石鬼神(イオキ)様のご機嫌がとれんやろ。今やったら晴海(母のいとこ)やで。」 と、母は意味が全く分からなかったのですが、助かったと思ったそうです。

次の日に晴海の両親は目を赤く腫らして帰っていったそうです。
1週間後、晴海が山に行って亡くなったと連絡がありました。


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